

パパって育児にどれくらい参加してる?
ひろばでママさんたちとそんな話題になりました。

うち結構なんでも出来ると思いますよ。
夫は娘に関することでできないことはなにもありません。完全授乳だったため以前は授乳のみできなかったのですが、断乳した今ではできないことはなにもありません。

どうやったらそうなるの?!
そんな声が多く上がったのでわたしの考えるパパ育のお話を載せていきたいと思います。
パパ育とは?

パパ育ときくと”パパを育てる”と考えがちですが、”パパと育児”のパパ育とわたしは考えています
子育ては難関ミッションです。
大変なことはすっごくすっごくすっごく多いですが、幸せな瞬間もたくさんあるんですよね。
一緒に育児をしていると夫も子ども小さな成長にも気付くようになってそれを共有できるようになります。
すごく素敵だけれどそれって実は結構難しいんですよね。
夫がなんでも出来るようになるまでにわたしが意識してきたことを載せていきたいとおもいます。
育児は課金のできないRPG
わたしは育児はRPGだとおもっています。
RPG(ロールプレイングゲーム)とは、参加者が各自に割り当てられたキャラクター(プレイヤーキャラクター)を操作し、一般にはお互いに協力しあい、架空の状況下にて与えられる試練(冒険、難題、探索、戦闘など)を乗り越えて目的の達成を目指すゲームである。
Wikipediaより
クリアするためには協力が不可欠だとおもうんですよね!
ここでひとつ考えたいのがそれぞれの役割や装備についてです。
子どもが産まれたら必然的に親になります。それがどんな人であっても、どんな環境であっても。
わたしは娘をお腹に宿すところから物語がスタートし、夫は出てきてからのスタートです。

わたしはつわりがかなり重く、妊娠中からたくさん協力はしてもらっていましたが「育てると言う意味では俺は出てきてからがスタートだ」と夫がいうのでそういうことにします。笑
わたしは前職が保育士なので保育スキルの装備がありました。ラッキー!
しかし
夫にはなんの装備もないんですよ。
装備は基本性格や育ってきた環境、経験など。人それぞれちがいますよね!
それぞれの持っている装備で戦っていくことになります。元々装備が揃っている人はラッキーですが、そうでなくても物語は止まることなく始まってしまうんですよね。
うちの夫、育児はめっちゃしてくれますが家事がほんとにできません。そしてとーっても不器用なので家具とかの組み立ても苦手でよく壊したりするんですよ。。笑
良い奴なんでそこは協力していくしかないな思って結婚したんで、仕方ないんですけどね。。。
お母さんは赤ちゃんといる時間が長いので必然的にできることが増えます。
泣いていることにすぐ気付いたり、オムツを変えることが出来るようになったり。
\\\てってれー٩( ‘ω’ )وーー!!///
\\\レベルが٩( ‘ω’ )وあがったよ!///
日々レベルの上がるママとなかなか上がらないパパ。それだけプレイ時間が違うってことなんですよね。
パパとママの差
レベルを上げるためにはプレイ時間を増やさなくてはいけません。
そこで忘れないで欲しいのは

ママのレベルとパパのレベルの差があるということ!!!
ママの感覚で頼むとだいたいのパパは出来ません。
出来ないことをやるのってすごく大変ですよね。

でもわたしだってわかんない中やってきたんだけど?!?!
そうなんです。そこなんです。
一人で頑張ってきたママこそ、この気持ちが強く出ると思います。今までよく頑張ってきましたね!!!!
でもこのまま一人でがんばると必ずママが潰れます。。こなすことはできても育児を楽しむことができなくなっちゃうんですよね。
パパの装備に課金ができない以上、レベルの差を大きくしないためには、とにかく地道にやってもらうこと。
ママは頑張っている分パパにもお願いしたくなる気持ちはすごくわかるのですが、やり方を間違えるとお互い辛くなるんです。
例えばこれが会社だとして、8時間の勤務の人と2時間勤務の人はできる量とスピードはどうしても違います。
同じ仕事だとしても、業務を覚えるスピードは2時間勤務の人のがどうしても遅くなりますよね?それなのに8時間の勤務の人と同じ扱いをされたらキツくないですか?
その業務教わってないです。。
ちょっとわかんないです。。
そうなっちゃいますよね。
これは育児に関しても同じことだと思うんです。ママのプレイ時間とパパのプレイ時間、レベルの差をしっかりと考慮しながらパパと力を合わせてできるような環境を作っていきましょう!
頼む時のコツ

そんなこと言ったらじゃあ何頼めばいいの?
頼む時はとにかくレベルを下げて頼むのがコツです。
スモールステップから成功体験をたくさん積んでいく必要があります。
オムツを替えたことがないのに突然うんちがでたから替えて!と言われても

オムツの場所もわかんないし、どうやってやったらいいかわかんないよ!!むり!!!
ってなっちゃいます。
なのでオムツ替えでいうならまず場所の把握から→オムツの処理→おしっこのオムツを替える→うんちのオムツを替えるなど、少しずつできることを増やします。
ここで大事なのが
成功体験を積むこと
これめっちゃ大事です。

大事なので2回言いました。笑
1回やってもらっただけでは自信になりません。
繰り返しやっていく事で自信がつけば、これもやってみようかな?と自発的にできるようになっていきます。
もしも頼んだものができなかった場合は「まだそのレベルじゃ無かったのか…」と思ってレベルを下げて頼んでみてください。
そして

ふっ、わたしのレベルにはまだまだね
と自分のレベルを誇ってくださいね!!
頼む時は具体的に

ちょっとこうめ見てて。

はいよ〜。
(スマホゲームしてる)

全然みてないじゃん!?!?

見てたじゃん!!!!
というやりとり何度もしました。笑
きっとこれをみて頷くママ、結構いるんじゃないかな?
ヒステリック女になったわたしに

本当に申し訳ないけどどうしても察するのは難しい。だから具体的にお願いしてほしい。
と言ってきました。
そこでハッとしたんですよね。
察したものが違った場合、夫はやろうと努力をしたのにそれを否定されることになるんですよね。それってキツいですよね。
なので頼む時は具体的にお願いしましょう◎

ご飯を作っている間の時間を絵本読んでこうめと待ってて欲しい。
など、時間とやることを具体的に♪
頼んだことはやった過程を見る
夫ははじめにも書いたようにとても不器用です。なので完璧なクオリティを求めることは難しいです。

もっと綺麗にやってよ!!!
なんて言ってしまいたくなるときもありますが基本頼んだらありがとう以外はできるだけ言わないようにしています。
なので、オムツの留めがあまくて漏れてしまったり、拭きがあまくて娘のおしりがかぶれたりなんてこともありましたが、そういうのは自分も経験してることだったりするんですよね。
あえて言わず、そうなってから伝える。そうすると夫もどうしてそうなったかを考えて自発的に頑張ってくれるようになります。
今は出来なくても長い目でみていきましょう!
パパの出来ることが増えるということはママの負担が減るということです。ママの負担が減るということは少し余裕ができるかもしれないということ。
育児は余裕が無いと楽しいと思えません。なのでパパと育児はとても大切なことだと思います。
そしてパパにとっても子どもと過ごす時間が増え、自分に笑いかけてくれることが増えれば子どもがより可愛くなるんです。
可愛いだけでなく関わる時間が増えれば、子どもの小さな成長や大変なことも共有でき、ママへの感謝も強くなるかもしれません!

1人で戦わず2人で戦いませんか?

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